ななころび野菜

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私たちについて

私たちは生産者でも販売者でもありません。
「日本の有機農業を取り巻く環境を変えたい」という一心で課題解決に奔走する事業者です。
日本の有機農業は、新規就農を志す人がいる一方、消費者が増えないことで
廃業してしまう農家さんが多いという問題を抱えています。
また、生産に費やす時間や工夫を野菜の価格に反映できず、利益が出しづらい現実にも直面しています。
そんな状況を目の当たりにし、私たちは東京から熊本県山都町に引っ越してきました。
当事者である農家さんの目線で解決策を考え、一緒に実行し、かっこ悪いことも隠さずに現実を発信する、伝える。
そうすることで、ニーズが増え、有機野菜が売れ、
環境への負荷が少ない未来志向の有機農業を産業として育てることを目指しています。
七回転んだ先に、きっと明るい未来が拓けると信じて。今日も農家さんと二人三脚で取り組んでいきます。

メンバー紹介

中村豪太(なかむらごうた)

慶應義塾大学を卒業後、野村證券、リクルートを経て株式会社中村屋を設立。お客様である企業に提供してきたスキルを、世の中のために活用したいと「ななころび野菜」を立ち上げ。今では畑に出ること、農家さんたちと話すことが何よりの楽しみ。

中村美香(なかむらみか)

リクルートで営業職を経験し、台湾にて起業。帰国後は台湾と日本をつなぐ仕事のかたわら、農業に興味をもち「ななころび野菜」の企画・立ち上げに着手。山都町に移住し、持続可能な社会づくりに貢献するため奮闘中。

ななころび農園の
仲間たち

有機農業と有機野菜の価値を高めるために、農家さんたちと一緒に実験的な農園を運営しています。
梶原甲亮(かじわらこうすけ)
200年以上続く農家の7代目。九州大学を卒業後、熊本県庁での勤務を経て実家のトマト農家を継ぐことを決意。常に新たな情報をキャッチし、挑戦する姿勢を続ける新進気鋭の農家さん。
本田渉(ほんだわたる)
東京大学大学院卒、元陸上自衛隊勤務。コスタリカでの昆虫研究を経て、自然と共存できる有機農業に従事するために山都町に移住。家族と自然をこよなく愛する心優しい農家さん。
榎本航(えのもとわたる)
自転車での世界一周を経験後、有機農業を志し東京から移住。多くの人に喜んでもらえる有機野菜を作ることをモチベーションに、酷暑や極寒、病害虫、体の痛みなどと格闘しながら自然との共存を模索中。
           
榎本志穂里(えのもとしほり)
アイルランド留学で夫となる航さんと出会い、結婚。夫婦で有機農業に取組むため山都町へ移住。地元・北陸よりも寒い熊本の中山間地で、子育てと農業を両立しながら日々奮闘中。「迷ったらワクワクする方を選ぶ」がモットー。